ベビー服のサイズ・洗濯表示

ベビー服のサイズについて

ボンボンママンでは、ベビー服のサイズ表記はJIS規格に準じて表しています。
インポートものやブランドによっては、若干サイズと身長や対象月齢・年齢に合わない場合もあります。
そのため、ベビー服を平置きして採寸をし、各寸法もあわせて表記しておりますので、
詳しくはそちらの数値を参考にご検討ください。
※寸法はサンプリングしたひとつの服の実寸を記載していますが、
同じ種類、同じサイズの服であっても個別に採寸すると微妙に長さが違う場合があります。

なお、JIS規格のサイズ、対象月齢・年齢と身長の目安は以下になります。

JIS規格サイズ(cm)対象月齢・年齢身長(cm)
50新生児50
603ヵ月60
706ヵ月70
8018ヵ月80
902歳80-95
1003歳95-105
1104~5歳105-115
1206~7歳115-125

洗濯表示の解説

ボンボンママンでの「洗濯表示」はお洋服のタグに記載されている表示を基本的にはのせていますが、輸入ベビー服に関しては、海外の洗濯表示(ISO規格の表記)をお客様に分かりやすいよう、現行JIS規格の表示に置き換えて記載しています。
その置き換えの対応表は下記の通りとなります。
また、タンブル乾燥についての表示については、JIS規格での表示がないため、海外の洗濯マークのまま表示しています。
ご購入後のお手入れにぜひお役立て下さい。

※ISOとは、国際標準化機構(International Organization for Standardization)の略称で、標品質管理の国際規格のことをいいます。ヨーロッパのベビー服・子供服は、ISOによる以下の絵表示にて取り扱い表示されています。


【新JISの洗濯表示記号】

洗濯処理
液温は95℃を限度とし、洗濯機で洗濯ができる
液温は70℃を限度とし、洗濯機で洗濯ができる
液温は60℃を限度とし、洗濯機で洗濯ができる
液温は60℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる
液温は50℃を限度とし、洗濯機で洗濯ができる
液温は50℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる
液温は40℃を限度とし、洗濯機で洗濯ができる
液温は40℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる
液温は40℃を限度とし、洗濯機で非常に弱い洗濯ができる
液温は30℃を限度とし、洗濯機で洗濯ができる
液温は30℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる
液温は30℃を限度とし、洗濯機で非常に弱い洗濯ができる
液温は40℃を限度とし、手洗いができる
家庭での洗濯禁止
漂白処理
塩素系及び酸素系の漂白剤を使用して漂白ができる
酸素系漂白剤の使用はできるが、塩素系漂白剤は使用禁止
塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止
タンブル乾燥
タンブル乾燥ができる(排気温度上限80℃)
低い温度でのタンブル乾燥ができる(排気温度上限60℃)
タンブル乾燥禁止
自然乾燥
つり干しがよい
日陰のつり干しがよい
ぬれつり干しがよい
日陰のぬれつり干しがよい
平干しがよい
日陰の平干しがよい
ぬれ平干しがよい
日陰のぬれ平干しがよい
※ぬれ干しとは、洗濯機による脱水や、手でねじり絞りをしないで干すことです。

アイロン仕上げ
底温温度で200℃を限度としてアイロン仕上げができる
底温温度150℃を限度としてアイロン仕上げができる
底温温度110℃を限度としてアイロン仕上げができる
アイロン仕上げ禁止
ドライクリーニング
パークロロエチレン及び石油系溶剤によりドライクリーニングができる
パークロロエチレン及び石油系溶剤による弱いドライクリーニングができる
石油系溶剤によるドライクリーニングができる
石油系溶剤による弱いドライクリーニングができる
ドライクリーニング禁止
ウエットクリーニング
ウエットクリーニングができる
弱い操作によるウエットクリーニングができる
非常に弱い操作によるウエットクリーニングができる
ウエットクリーニングができる
※ウエットクリーニングとは、クリーニング店が特殊な技術で行うプロの水洗いと仕上げまで含む洗濯です。

《付記用語について》
記号で表せない取扱情報は、必要に応じて、記号を並べて表示した近くに用語や文章で付記されます。(事業者の任意表示)
考えられる付記用語の例:
「洗濯ネット使用」「裏返しにして洗う」「弱く絞る」「あて布使用」など

現行JISでは、「中性」の付記用語や、アイロンのあて布記号「~~」の付記の方法が定めは無くなりました。


【旧JIS/ISO表示記号】

JIS規格
洗い方
液温90℃とし、洗濯機による洗濯ができる。
液温60℃を限界とし、洗濯機による洗濯ができる。
液温40℃を限界とし、洗濯機による洗濯ができる。
液温40℃を限界とし、洗濯機の弱水流又は弱い手洗いがよい。
液温30℃を限界とし、洗濯機の弱水流又は弱い手洗いがよい。>
液温30℃を限界とし、弱い手洗いがよい。(洗濯機は使用できない)
水洗いはできない。
塩素漂白
塩素漂白剤による漂白ができる。
塩素漂白剤による漂白ができない。
アイロン
アイロンは210℃を限界とし、高い温度で掛けるのがよい。
アイロンは180℃を限界とし、高い温度で掛けるのがよい。
アイロンは120℃を限界とし、高い温度で掛けるのがよい。
アイロン掛けはできない。
ドライクリーニング
ドライクリーニングができる。溶剤はバークロエチレンまたは石油系のものを使用する。
ドライクリーニングができる。溶剤は石油系のものを使用する。
ドライクリーニングはできない。
絞り方
手絞りの場合は弱く、遠心脱水の場合は短時間で絞るのがよい。
絞ってはいけない。

コットン100%衣類の洗濯方法

ベビー服や子供服を選ぶとき、100%コットン素材ということを意識することが多いかと思います。コットン100%素材は、汗の吸収や通気性に優れていることは誰もが良く知っていることであり、子供服を選ぶ上でも大切にしたい点でもあります。

そのコットン生地は、最近では品質改良が進み、肌触りが良い良質なものが多くなりましたが、化学繊維とは異なり天然繊維なので絶対に縮まない、伸びない、型くずれしないというわけではありません。

日々の取り扱いによっては、より長く使えたり、逆にそうでなかったりすることもあります。ほんの少しの手を加えるだけで、サイズアウトするまで使える場合がほとんです。

特に、赤ちゃんの肌着でもあるボディ類は、首周りが伸びやすいので、お洗濯は次のようなことに注意してみましょう。

  1. たたんでネットに入れてから洗濯する。
  2. 繊細なデザインのものは、手ぬぐい(ガーゼ)などを気になる部分にあててからネットに入れ、洗濯する。
  3. 乾燥機は縮みの原因にもなるので、できる限り自然乾燥させる。
  4. 形を整え、軽くシワを伸ばしてから干す。

このように、ほんの少しの手を加えるだけで、少しでも長くお使い頂けることでしょう。お子さま同様、たっぷりの愛情を衣類にも注いでみて下さいね。